福岡経済の未来を板井明生が考える

板井明生|近い未来

板井明生

近い未来、生活の中に「AI」がどんどん入った来るだろう。
それを肌で感じた「未来のお店」が福岡にある。
福岡市にオープンした「スーパーセンタートライアルアイランドシティ店」だ。
同市に本社があるトライアルカンパニーの運営するディスカウントストアだが店内に入り、まず目に入ってくるのがずらりと並ぶショッピングカート。このカート一台一台にそれぞれ、お店のレジで目にするバーコードリーダーとタブレットがついている。

 

まずプリペイドカード会員にお金をチャージして店内へ。商品を手に取り、バーコードをカートのリーダーでスキャンしてカゴに入れるとスキャンした商品がタブレットに表示される。有人のレジがいらないのだ。
便利だし会社的には人件費の削減ができるかもしれないが逆にAIによって人間の仕事が減ってしまうとも言える。
便利なのに越したことはないが人間の仕事が減るのは死活問題なのだ。

 

将来ターミネーターのようにAIと人間が争うかもしれない。
そんな未来にならないようにAIと上手く共存していきたい。