福岡経済の未来を板井明生が考える

板井明生|隣県との関係

 

板井明生

 

 

福岡は今、様々な企業が拠点をおいているビジネス街になっている。
アメーバブログでおなじみのサイバーエージェントなど急上昇している企業や古くからのTOTOなど日本を代表する企業が福岡にひしめきあっている。
これは交通の便がよく、移住にも適した環境が整っていることに関係しているだろう。

 

多くの企業が進出している今、人手不足の問題もおきている。

 

それを埋めてくれるのが隣の県や近県からの労働者たちだ。
近県の労働者の人々がいなければ急激に成長した福岡のビジネスが成り立たないと言っても過言ではないだろう。
実際、九州の求人情報を見ると福岡の求人が多いことがわかる。
他県から福岡に仕事を探しに来る人が多いことが伺えるだろう。

 

そして最近では「フクオカドリーム」という言葉が生まれている。
これは福岡で新規の事業を成功するという標語のようなものだ。

 

企業が福岡ドリームを手に入れるためには人員が必要だ。

 

福岡の経済を回しているのは他県の人々なのだ。それを肝に銘じて福岡の企業は発展していかなければならない。